子どもの偏食がひどくて悩んでいる。
作っても食べてくれないから作るのが億劫。
栄養が足りているか心配…。
偏食なのは自分のせいなのかな?
好き嫌いなく何でも食べてほしいのに、子どもが偏食だと悩みますよね…
我が家の子どもたちも偏食で、私も悩まされてきたのでとってもわかります!
30代4児ママのうめこです。
9歳長男.6歳次男.4歳長女.3歳次女
の子育て中です。
子育てのことや、家計のことなど発信しています。
少しでもお役に立てれば幸いです。
我が家の長男は1歳半ころから偏食が始まり、小学校へ上がるまでの約5年間くらいは野菜、お肉、魚介類NG✖で炭水化物と果物とお菓子だけしか受け付けないTHE偏食ボーイでした。
そして今末っ子の3歳次女は絶賛偏食中です(笑)
以前は「偏食になったのは自分のせいなのかな。」「栄養が足りていないんじゃないか。」「いつになったら食べれるようになるんだろう。」と悩み、頑張って作っても食べてくれない毎日で疲弊していました。
そんな長男も現在小学4年生になりましたが、今では嘘のように何でも食べれるようになりました。食べ過ぎて困るくらいに(笑)
そして絶賛偏食中の次女に対しては私自身、全く悩むことなく過ごせています。
そんな我が家がこれまで偏食に対してどう向き合ってきたかをお伝えします。
- 偏食に効果的な方法がわかる
- ママの気持ちが少しでもラクになる
偏食に効果的な方法
1.調理方法を工夫する
苦手な食べ物を細かくしたり、味つけを工夫するだけで食べてくれることもあるかもしれません。
細かくしてカレーに入れたり、ハンバーグに混ぜたり、パスタソースにしてみたり、普段好んで食べているものに混ぜるとすんなり食べてくれるケースもあります。
ただうちの長男の場合は、少しでも野菜の気配を感じると手をつけない事が多かったです…。
せっかく頑張って工夫して作ったのに食べてくれないと悲しいですよね。
次男や長女の場合は調理法によって苦手なものも食べれる事が多かったので、その子によっての個性かもしれませんね。
2.お腹を空かせる
大人も同じですが、お腹がすいていると何でもおいしそうに見えますよね。
逆にお腹がすいていないと、好きな食べ物でも食べたくないのに、苦手な食べ物ならなおさらですよね。
おやつの量を減らしたり、散歩や公園へ行き体を動かしてお腹を空かせることで、苦手な食べ物に挑戦できるかもしれません。
我が家も以前はおやつはあまり気にせずにあげてしまっていました。
ごはんの時間に合わせてお腹を空かせておくことを意識してからは、少しずつですが苦手なものに挑戦できるようになった気がします。
当たり前のことかもしれませんが、食事の時間にお腹を空かせておくこと。
この方法で偏食が治る!というわけではありませんが、苦手な食べ物を食べられる環境にすることは大切な事です。
ぜひ意識してみてください。
3,苦手なものでも食卓に出し続ける
子どもが食べないからといって子どもに合わせたメニュー中心にするのではなく、苦手なものも食卓に出し続けましょう。
でも、どうせ結局食べてくれないから意味がないんじゃないかな…
我が家はワンプレートにすることが多いのですが、苦手なものでも関係なく、必ず全員同じものを出すようにしています。
結局食べずに、食べたのはふりかけごはんだけ…。
なんて日もありました。
でもどうせ食べないからと言って食卓に出さずにいたら、苦手なものを食べる機会もなくなってしまいます。
大切なのは”おいしそうに食べている姿を見せること”です。
おいしそうに食べているから自分もちょっと食べてみようかな。と思える日が来るかもしれません。
子どもに合わせたメニューばかり考えなくて済むので、ママにとってもメリットですよね。
白ごはんしか食べない日があっても大丈夫
4.野菜を育てたり、釣りへ行く
我が家の長男にはこれがかなり効果的でした。
長男が通っていた幼稚園では毎年、1人に1つずつプランターで野菜を育てていました。
毎日水やりをしながら自分で大切に育てた野菜を収穫しておうちに持って帰ったその日…。
それまで一切口にしようとしたことのないナスを始めて食べたのです!
その他にも、釣りに行くようになってからは釣れた魚を少しづつ食べれるようになりました。
自分で育てたり、自分で釣ったという経験が一歩踏み出す後押しとなったのでしょう。
その一歩を踏み出せたことで、本人も”意外と食べれるかも”と思い、他の食べ物にも挑戦しやすくなります。
野菜を育てることも、魚を釣ることも時間がかかり遠回りのように感じてしまうかもしれませんが、その一歩を踏み出せたことでどんどん新たな食材にチャレンジできる可能性があるためおすすめです。
5.とにかく褒める
少しでも苦手な食べ物を口にできた時には、とにかく褒める事が大切です。
我が家も大袈裟なくらいに褒めまくっています(笑)
たとえ飲み込めずに吐き出してしまったとしても、自分から口に入れられただけでもすごい事ですよね。
その行動をとにかく褒めてあげましょう。
誰でも褒められると嬉しいものです。
「次も頑張ってみようかな。」とチャレンジしてみたくなります。
それを繰り返し行うことで少しずつ挑戦できる食材も増えて、”意外と食べれるかも”と思える機会も増えてくるはずです。
その一つ一つの成功体験が自信につながっていくでしょう。
6.一緒に料理をする
自分で野菜を育てたり釣りをする事と同じように、自分で一生懸命作ったものは”食べてみたい!”と思ってくれます。
しかし他の家事に追われる中、一から一緒にゆっくりと子どもと料理することがなかなか難しい時もありますよね。
そんな時は、ミールキットがおすすめです。
すでに食材が下処理やカットされていることが多く、レシピ通りに調理すれば15分程度でできるので、簡単に作る事ができます。
今ではミールキットを販売しているところが多いですが、その中でも偏食の子どもに特におすすめなミールキットがあります。
10年間保育園で管理栄養士をされていたあおいさんが監修したミールキットです。
幼児向け料理チャンネルの登録者数No.1のYou Tuberで、子どもたちに人気のメニューを厳選してお届けしてくれるので、親子ともに満足のミールキットです。
今なら初回購入で¥1,000割引きになるのでとってもお得です♪
簡単に作れて、しかも偏食の子ども向けに考えられているメニューなので有難いですよね。
7.楽しい食卓にする
我が家が一番意識していることは楽しい食卓にするということです。
以前の私は、一生懸命作ったごはんを食べてくれないとイライラしてしまったり、無理矢理食べさせようと必死でした。
ある時にネットでふと見かけた偏食の子どもに対する対応策の記事の中に、”楽しい食卓にすること”と書かれていて、はっとしたのを覚えています。
今思えばそんな必死な顔の私が見張っている食事の時間なんて全然楽しくなかったはず…。
それからは”楽しい食卓にすること”を意識して心掛けるようにしています。
今日あった出来事などたわいもない話をしながら、「おいしいね。」と言い合い食事ができるだけで充分だと思います。
そんな楽しい雰囲気の食卓ならいつか「苦手なものも食べてみようかな。」と思う日が来るかもしれません。
偏食の子どもをもつママが楽になれる方法
「いつかは食べれるようになる日が来る」と長い目で待つ
目の前に偏食の子どもがいると、つい”色んなものを食べさせないと”と思って焦ってしまいますよね。
そして食べてくれなくては落ち込んだり、心配になったりの繰り返しだと思います。
我が家の長男も、釣りや野菜作りの経験だったり、幼稚園でのお弁当や給食など様々なタイミングで少しずつ食べられるものが増えていきました。
いきなりすぐに色んなものが食べられるようになるわけではないので、長い目で見て【いつかは食べれるようになる日が来る】ことを待ちましょう。
なので、ふりかけごはんしか食べない日があっても大丈夫!
焦らずゆっくりいきましょう。
”偏食はママのせいではない”ことを知ろう
我が家は長男と次女が偏食でしたが、次男と長女については小さい頃からほとんど偏食なく何でも食べます。
子どもが偏食だとママはつい「私のせいかな。」とか「私がもっと頑張らないと。」と考えてしまうかもしれません。
でも4人とも離乳食期から同じように育ててきたのにこんなにも違うのですから、偏食はママのせいではありません!
そしてどれだけママが必死で頑張ったところで、食べないものは食べません。
偏食はその子の個性なので、ママは頑張りすぎずにゆっくり気長にいきましょう。
栄養を補うアイテムをうまく使っていこう
とはいえ、やっぱり気になるのは【栄養が足りていない】ということですよね。
さすがに毎日炭水化物やお菓子ばかりでは栄養面で心配になりますよね。
そんなときは、栄養補助食品をうまく使いましょう。
お菓子のように食べやすいラムネタイプのものや、ドリンクに混ぜるタイプや食べものにふりかけるタイプのものなど色んな種類があります。
お子さんの好みに合わせて、取り入れやすいものを試してみてください。
これならママも栄養面で心配になりすぎることもありませんよね。
まとめ
子どもが偏食だと、栄養面での心配や本当に食べられる日が来るのだろうかと悩んでしまいますよね。
対策としては、
- 調理方法を工夫する
- お腹を空かせる
- 苦手なものでも食卓に出し続ける
- 野菜を育てたり、釣りへ行く
- とにかく褒める
- 一緒に料理をする
- 楽しい食卓にする
これらをできそうなことから試してみてください。
そして偏食はママのせいではなくその子の個性だと理解し、「いつかは食べれるようになる日が来る」と栄養補助食品などをうまく使いながら長い目で待ちましょう。
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